■赤ちゃんがいるリビング■

2023年11月04日

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前橋市で活動する「前橋市不動産売買専門ナビ 甚不動産相談事務所」です。

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家の購入を考えるきっかけとして家族が増えたときなどがあると思います。

今までは大人だけの静かな空間だったのがかわいい家族が増えると一偏して生活のリズムが変わります。

のびのびと子育てできるレイアウトやグッズを調べてみました。

 

赤ちゃんの部屋づくりのポイント

安全に考慮したレイアウトを考えると快適に赤ちゃんと暮らせるリビングは、ものが少なくフラットなレイアウトにすることです。

ただし赤ちゃんの発達段階に応じて、気を付けなければならないことは変わっていきます。

インテリアの配置や収納の見直しを行い、月齢に合わせて安全で快適な空間を作らなくはなりません。

ハイハイやつかまり立ちなどができるようになった赤ちゃんは、活動範囲が広がるのでさらに目が離せなくなります。

そんな時期のリビングレイアウトのコツをご紹介します。

 

お座り期からハイハイ期

生まれてから6ヶ月が過ぎると個人差はありますがお座りできるようになり、赤ちゃんの視界はグンと広がります。

初めは支えてもらわなければ座っていられず、一人では手をついて何とか支えて座るような状態です。

 

そこからだんだん体幹がしっかりしてくると、お座りしたままおもちゃで遊んだり、おしりと片足を上手に使って座ったまま移動したりすることができるようになります。

離れた場所に欲しいものを見つけると前のめりになり、四つ這いやハイハイで移動できるようになるでしょう。

最初はゆっくりの移動だったのが、あっという間にスピードアップしだして、赤ちゃんがいつ、何をするのか、どこに移動するのかを予測しにくくなります。

 

さらにこの時期の赤ちゃんは、見たり、触ったりするのと同じくらい、舐めてものを確認します。

握力も出てくるので、スリッパをなめてしまうこともあるでしょう。

そんな時期に取り入れたいグッズを調べてみました。

 

安全柵

ベビーガードを設置していても、このころの赤ちゃんはちょっとした隙間から抜け出したり、乗り越えてしまったりと油断できません。

少し目を離したすきに、危険な場所に行ってしまうこともしばしばあります。

階段やキッチンの入り口、トイレやバスルーム、玄関などには安全柵を設けておいたほうがよいようです。

 

ドアや引き出しのストッパー

お座り期からハイハイ期の赤ちゃんは、視界が高くなって視野が広がり、好奇心も高まります。

引き出しや観音開きの家具があれば開けようとして手や指を突っ込み、段差があれば気になって向かってしまいます。

こうした状況で、「危険なものを飲み込む」「指を挟む」「段差の下に落ちる」といった危険を考慮しておかなければなりません。

このような危険から赤ちゃんを守るために、リビングのドアや引き出しには、赤ちゃんの安全対策用のストッパーを付けるようにしましょう。段差をなくすためのマットやカバーなどもおすすめです。

 

コンセントガード

お座り期からハイハイ期に多い事故で、部屋にあるコンセントの差し込み口に指を突っ込んでしまうというものがあります。

赤ちゃんが過ごす部屋のコンセントには、コンセントガードを差し込んでおきましょう。

 

好きなように遊べるセッティングも大事

赤ちゃんが好きなように引っ張り出して遊べるおもちゃ箱を、用意してあげるようにしましょう。

サイズが大きく、角に丸みがあり、ふたのないプラスチックの箱がおすすめです。

 

つかまり立ち期から一人歩き時期

ハイハイをしていた赤ちゃんが、テーブルや棚などにつかまって立ち、歩き出す時期です。

この9ヶ月から12ヶ月ごろの赤ちゃんの歩き方は、ヨチヨチとしていて不安定です。

転んだ瞬間に手を前に出し、顔や頭を守るということができない場合も多くあります。

 

家具の角にクッション材を装着

この時期には、赤ちゃんが遊ぶのにちょうどよい高さのテーブルがあるとよいでしょう。

つかまり立ちの練習がしやすく、つたい歩きの際にも役立ちます。

ただし、転んだ際に頭や顔をぶつけてケガをする恐れがあるので、テーブルの角を軟らかいクッション材で覆っておくと安心です。

 

ベランダの窓には鍵をかける

このころの赤ちゃんは段差によじ登るのが大好きです。

手ごろな台を見つければ、いくつか重ねて目的の場所まで登ろうとすることさえあります。

ベランダのロックを高い位置に設置し、赤ちゃんが出ないようにしましょう。

 

狭いリビングでの部屋づくり

1LDKや2LDKのやや手狭さを感じるリビングや、2DKの一室をリビングとして使っている場合などでは、部屋づくりにも工夫が必要です。

狭いリビングのなかに赤ちゃん用のスペースをつくる際は、リビングに置いている家具などの配置から見直してみましょう。

また、家具などをなるべく壁に寄せて設置し、中心に広いスペースを確保することで赤ちゃんと過ごす場所と、危険なものがある場所を仕切りやすくなるでしょう。

 

フラットなスペースならお掃除がしやすい

1歳に近くなると、赤ちゃんは小さなゴミも上手につまむようになります。

フラットな床スペースを多くつくると、赤ちゃんがつまめるようなゴミをこまめに掃除しやすくなるでしょう。

また、段差や家具の移動で手間を取られず、短時間で掃除機がかけられます。

 

リビング以外の間取りの使い方や収納全体の見直し

コーヒーメーカーなど、キッチンからあふれたものがリビングのテーブルなどに置かれていることがあります。

リビングにあふれているものをあるべき場所に戻し、入りきらない場合は部屋の収納を見直しましょう。

ベッドの下やクローゼットの奥など、デッドスペースがあれば収納として検討するのも手です。

 

和室の有効活用

寝室が和室の場合には、布団をあげてしまえばフラットなお部屋になります。

リビングを片付けるのが大変」「どうしても危険なものを置いてしまう」という場合は、和室を赤ちゃんが日中過ごす場所にするのもおすすめです。

押入れの一角にキャスター付きのおもちゃ箱をしまっておくなど、赤ちゃんの収納の有効活用をすることでスッキリ暮らすことができます。

 

家具は最小限、かさばるおもちゃは少なめに

 

せっかく荷物を減らしても、赤ちゃんのための買い物でかさばるものを購入してしまってはあまり意味がありません。

赤ちゃんを迎えるための道具やインテリアを新しく購入する際は、「長く使えるものか」をよく考えましょう。

 

家具は低いものを最小限に

 

高さのある家具は圧迫感があり、地震の際などに転倒するリスクが高くなります。

基本的にはできるだけ低めの家具を検討してください。

 

おもちゃは長く遊べるもの

 

意外とかさばるのが赤ちゃんのおもちゃ、ガラガラなど小さなおもちゃはおもちゃ箱にしまっておけますが、ベビージムやベビーメリーは、あっという間に使わなくなってしまうものです。

処分する際のことも考えて、小さくたためるものやゴミとして出しやすいものを選ぶことをおすすめします。

おもちゃは「赤ちゃんが間違って飲み込んでしまわない大きさ」が重要です。

ボールや積み木、ソフトブロックなど、年齢に合わせた遊び方ができて長く使えるものを選ぶとよいでしょう。

 

狭い部屋でも快適に暮らせるリビングレイアウト

 

子供の成長段階に合わせて必要になるインテリアやグッズがいろいろ変わっていきますが、使用期間が短い場合はレンタルサービスなども検討してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんが長く過ごすリビングなどの部屋は、フラットでものが少ないシンプルなレイアウトがおすすめです。

 

我が家にいる赤ちゃんの成長は目まぐるしく日々進歩して、いろいろなものに興味を持ち始めています。

健やかに育ってもらうために大人がしっかり見守ってあげたいと思います。

 

 

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